2009-01-01から1年間の記事一覧

小沢案もたらい回しにすぎない。。

首相は5月までの決着を会見でのべたものの、いまだに党内および政権内でさまざまな発言が繰り返されていて、ゆく先は定かではありません。しかし、この発言。この人物がいったん口にした発言は、党と政権を事実上、拘束してきたのは周知の事実です。だとす…

行き着くのは消費税増税

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 消費税増税という既定の路線 衆院選で消費税上げ提起を 仙谷氏「財政持たない」仙谷由人行政刷新担当相は27日のNHK番組で、次期衆院選で消費税率の引き上げを提起すべきとの認識を示した。…

改憲を公言しはじめた首相

今朝早く、新聞社のサイトをみてまわると、こんな記事が掲載されていました(参照)。 昨日のエントリーで取り上げたことが、こうして鳩山首相がのべるという現実になる。これを直視せざるをえません。憲法改定が早晩、焦点になるということです。

連立の果て

小沢一郎が繰り返していましたので、その意味では驚くに値しません。結局、今の連立の相手、社民も国民新党も袖にされるという運命ということです。

最低賃金引き上げを阻止するための方法。。

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 [百貨店をもちだし最低賃金を上げるなと叫ぶおかしさ逆立ちした議論というものが世の中にはあります。これもその一つ。最低賃金を上げると百貨店の客数が減るというのですから。それが事実かど…

カップ麺で懲戒処分される世界

カップラーメンを差し入れた巡査長に、便宜供与の意思があり、あるいはやけどをさせる意思があったということを処分した側が説明しえなければ、懲戒処分そのものが成り立たず、その意味が問われることになります。

政権の憂鬱

伝えられてくるのは、政権の弱点ばかり。右往左往、見解不統一、不規則発言などなど。限りがありません。おそらく、これからもこの事態は続くような気がします。首相の指導力というものが仮にあるとすれば、これもある程度は防ぎえたのかもしれません。しか…

戦争の正当化を受賞スピーチでするということ。。

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 「正義の戦争」または失望 戦争の正当性をノーベル賞授賞式のスピーチでオバマが語り、話題をよんでいます。しかし、誰が正当・正義と評定するのか。それが議論になります。神か。それとも国連…

小沢主導だっ!

ね、こんな具合です。この人物がもの言えば、事はそのとおりにすすむのです。しかし、どんな機制が働いているのでしょう。右に向けとこの人がいえば、右に向く。左だといえば、皆が左を向く。鳥肌がたつ事態だといえば、大げさかな。

二郎イズムの困惑

山口二郎先生の所説も、先が見えない政権のかじとりを前にして、いよいよ暗いものになっている。 彼の鳩山政権の政策形成方法というエントリー(参照)では、まだ試行錯誤が続いているという評価だけれど。 しかし、「一部政治家に能力を超えて仕事や情報が…

政権をつぶやく

民主党の迷走ぶりは、新政権になって突然、表出しているものでもなんでもありません。大げさにいえば、ほとんどの問題で右にぶれ、左に揺れてきた。こう実感できるのです。 あいかわらず、右往左往する同党です。しかし、直接、日本と米国との関係を表現する…

普天間のいま

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 きょうの普天間問題・続 こうやって、閣僚の一人が首相もふれた選択肢を打ち消していく。民主党政権の対応は、こと普天間基地移設問題にかぎり、こう表現できるようです。首相の指導力をうんぬ…

「普天間」のきょう

山場を迎えつつある普天間基地問題。どことなく、やつれた感じが否めない岡田外相の相貌に言及するメディアが現れてきました。が、一方の、鳩山氏は映像で流される限り、ノーテンキな雰囲気をますます醸し出しています。首相の自身の感想は下記に示したとお…

普天間問題は重要局面に(まとめ)

普天間基地移転問題は、日米閣僚級作業グループでの検討と岡田外相の沖縄入りというひとつの重要な節目に今、あります。 民主党政権のとろうとしている方向が少しづつ鮮明になってきました。ここ数日の政府の対応をまとめてみます。■日米協議の現状と政府の…

逮捕されなかった米兵の子

米兵の子4人を殺人未遂容疑で逮捕 バイク女性転倒事件 http://www.asahi.com/national/update/1205/TKY200912050197.html 東京都武蔵村山市で8月、道路に張られたロープでバイクの女性(23)が転倒し重傷を負った事件で、警視庁は5日、在日米軍横田基地…

党名変更をめぐる滑稽さ

党名変更というのは、日本共産党につねづね向けられてきたものですが、これは違います。自民党の話。発端は、いわずもがな。総選挙で大敗し、下野するという事態に直面したからです。 自民、党名変更の議論は1週間余で幕「党名の問題は終止符を打とうじゃな…

基地問題で右往左往の民主党

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 基地移転問題。米国への忠誠が第一。。 基地問題で混迷深める民主党

普天間問題でない基地問題があるのか

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 FUTENMAでない基地問題があるのか。官房長官の迷返答。「3党合意の中には、普天間問題は特に入っていない。基地問題は入っているが」。平野氏以外は、現下の情勢で、基地問題といえば普天間の…

中道の憂鬱・第2章

社民党のあいまいな位置についてふれたくて昨日、中道の憂鬱というタイトルにしました。中道という言葉を選んだわけは、公明党に関しても興味があったからです。正確にいえば、同党の現在に関心が多少あったりするのです。 社民党と公明党は、政権というもの…

中道の憂鬱

事業仕分けは、賛否両論あるものの、国民の一定の支持を受けたという意味で政権は溜飲を下げたことだろう。削減額は、当初の思惑からすればけっして満足できるものではないにもかかわらず。税収がなお落ち込むことが想定されるだけに。しかし、仕分けという…

派遣村から1年。。

派遣村という新しい試みから、もうすぐ1年になろうとしています。 湯浅誠氏が民主党政権の内閣府参与に抜擢されたことに端的に示されるように、この経験は、日本の社会と政治に少なからぬインパクトを与えました。 セーフティネットから抜け落ちる人びとは…

民主党政権もこの程度かと思わせる問題

2つの記事から、貧相な、子どもじみた民主党政権の対応を皮肉ってみたいと思います。皮肉るのは、いくらかの政権にたいする期待もあったからでもあるのですが、大枠は今現在、想定していた方向で政権は動いているような気がします。

民主党の非民主性と3乗比の法則

事業仕分けの強引さは、テレビで傍観者として観る立場からすると、または自らを仕分け人に置き換えて、会場に溶け込んでいるといってもよい人びとからみるととくに、まさに痛快きわまりない、小気味よいものであったのでしょう。 しかし、別の立場から、仕分…

税制のゆくえ=メディアは消費税増税をけしかける

税収不足必至がいわれるなかで、ではどのような税制を準備していくのか、それが鳩山政権には問われています。

事業仕分けというショーのあと

【本社・FNN合同世論調査】事業仕分け評価9割 内閣支持率もアップ http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091123/plc0911231430004-n1.htm 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が21、22両日に実施した合同世論調査で、鳩山内閣の支…

政治主導とは小沢主導に等しい。

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 政治主導とは小沢主導ということ 結構、世間的には評判がよいような事業仕分けです。しかし、当ブログは何を、どのように切り分けるのか、その視点について疑問をのべてきました。それはたとえ…

思いやりは不可侵っていう宣言だな。。

それみたことか。こういいたくなります。宣言ですよ、これは。米軍には手をつけないという。

官房機密費という金庫

官房機密費という金庫は、使い放題といってよい代物です。 以下の記事が伝える事実は、本来、自民党のいわば決定的な汚点なわけですから、民主党と同党政権は徹底して追及して余りあるものでしょう。しかし、民主党のそんな姿勢は微塵もみられないようです。

数の横暴

この産経の記事には、共産党が法案の採決に反対したことへの言及はありません。正確にいえば、乱暴な議会の運営に反対したということです。 国会攻防で「小沢色」が顕在化 自民党の抵抗は不発に 民主、社民、国民新の与党3党は19日、中小企業等金融円滑化…

消費税増税封印は本気か。。

民主党は消費税を4年間あげないといって、増税を封印したことは周知のことです。一方、日本国の財政は、予算規模は拡大した上に税収不足となるという見通しですから、国債発行か何らかの税収増を見込める措置、つまり増税かが早晩、テーマとしてのぼらざる…