2012-01-01から1年間の記事一覧

3月のエントリ

花・髪切と思考の浮游空間(goo)の3月のエントリを列記します。 増税でミスリードを繰り返すのか。 消費税増税法案は撤回しかない 「茶色の朝」を迎えないために (橋下思想調査)捏造に問題を回収してはならない (橋下発言)教育や文化には補助金は要ら…

菅前首相の功罪を論じてもはじまらない

民間事故調の福島原発事故に関する報告書をめぐって意見・記事がさまざま出されている。それらは事故の原因究明を誰かの責任に収斂させてしまう視点で書かれたものが少なくない。以下の記事は、菅首相(当時)の役割を評価している点で異色ともいえるが、そ…

橋下という人物を駆動させるもの

人は何によって動かされるのか。もちろん毎日の仕事に追われるなかでは、ルーチンにそれを坦々とこなしはしても、あらためてこんなことを考える余裕はないし少ないのかもしれません。が、自分が突き動かされたときをふりかえってみると、そこに自分ではない…

2月のエントリ

花・髪切と思考の浮游空間(goo)の2月のエントリを列記します。 原発事故から学ぶ気のない政治家橋下市長;人のはみるが、自分はみせないメールの論理うすっぺらいワタミ・渡邉氏と労災認定の重さ奨学金というローンに苦しむ若者たち公務員給与引き下げは他…

橋下氏を若者が押し上げたという件(メモ)

大阪市長選の投票率、若い世代が押し上げていた 大阪市選挙管理委員会は21日、昨年11月に行われた市長選の年齢別投票行動の調査結果を公表した。 前回選の投票率を30代で20ポイント、20代で16ポイントそれぞれ上回るなど、若い世代の関心の高さ…

1月のエントリ

花・髪切と思考の浮游空間(goo)の1月のエントリを列記します。 橋下には得体の知れない調査を命じた責任がある慎重にすべきは必修化そのもの高橋哲哉講演「犠牲のシステム 福島・沖縄」について貧困を測る尺度議員定数削減・「身を切る」ことをめぐって学…

震災原発の支援とは− 猪飼論文の若干の感想

猪飼周平さんの論文について感じたことを少し絞って書いておきます。 原発震災に対する支援とは何か ―― 福島第一原発事故から10ヶ月後の現状の整理 最初にいっておくと、私の知る限りでは、原発・震災について記述された、もっとも分かりやすく体系的に問題…

代議制民主主義のあやうさ

今日だけに限られた、特別な事象だとはもちろんいわないけれど、昨年後半からの閣僚たちの失態は目に余る。いうまでもなく失態の一つひとつが政権の首をじわじわと絞めたてていくことは、いまの野田政権の実情をみればただちに了解できる。しかも、「失脚」…

議員定数削減と「わが身を切る」ということ

消費税増税の前にまずわが身を切れ。これが今や当たり前のように何の抵抗もなく語られている。メディアが繰り返し伝えてきたこの「まずわが身を切れ」というメッセージは、議員定数の削減を意味するし、有権者もこの理解をしごく当然ともいうべき態度でむか…