2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

世相を拾う(9月30日)

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 小泉改革からの反転 − 財界・大企業の無法をただせ 小泉純一郎氏が引退するそうです。 今の日本の息苦しさをつくり出した要因に小泉カイカクという新自由主義施策があったと考える私にとっては、…

世相を拾う(9月28日)

麻生・御手洗・小沢・橋下の「意外な共通点」 庶民の感覚からすると、庶民の生活とは対極にある経歴の持ち主が自民党総裁という地位を得ました。 では、この新しい自民党の党首をどのようにみているのでしょうか。経団連のホームページには、ごく簡単な見解…

世相を拾う(9月23日)

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 麻生も、小沢も日本を変えることはできない。 昨日、小沢一郎氏が民主党代表に三選されたのにつづいて、麻生太郎氏が本日、自民党総裁に選出されました。 いまの日本社会は、ひとときの猶予も許…

世相を拾う(9月21日)

おめでたい言説「貧困ビジネスで稼ぐ連中!」 さて、『Voice』誌は右か左かと問われれば私は即座に右だと答えるでしょうが、こんな論文を掲載する同誌の水準をまず疑いました。貧困ビジネスで稼ぐ連中! 貧困ビジネスという一言に惹かれて読んでみたの…

リーマン・ブラザーズの破綻・または・我が亡き後に洪水は来たれ

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 我が亡き後に洪水は来たれ −リーマン・ブラザーズの破綻

世相を拾う(9月16日)

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 橋下氏は発言するたびに大阪をだめにする。。。 橋下氏自身が競争のただなかに置かれていますね。競争にあおられ、ムキになっているようです。冷静に対処すべき位置にあると思われる府知事が、…

社会の縮図がここにある。

フリースクールの経営者が、営利目的でただ働きさせた容疑で追及されているようです。 記事が紹介するように、ある意味で無法のかぎりを尽くし、入所者から収奪する経営者の異常さに、眼を奪われてしまいます。 http://www.asahi.com/national/update/0914/O…

世相を拾う(9月15日)

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 まず大企業・財界が払ったら。。 たばこ税増税や消費税不可避という主張が、聖域にはいっさい手をつけないという点で同じものだと、エントリーでのべました。総裁選のなかで世論をつくるために…

世相を拾う(9月14日)

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 「たばこ増税」主張が繰り返されるワケ 2カ月ほど前に「新聞メディアは増税支援を決めた?」という記事をあげ、こうのべました。 毎日」は首相の消費税増税の「覚悟」を問う、そして「朝日」は…

世相を拾う(9月12日)

はっきりしているのは、騙され続けたということ。 自民党総裁選が賑やかしく、メディアで伝えられています。 一方で、小沢氏の三選が確実となった民主党は、この自民党総裁選をとらえて、以下の反応を示していることが伝えられています。 総裁選告示 「自民…

裁判員制度は動きだせるのだろうか。

まずは、最高裁判所の説明から。 http://www.saibanin.courts.go.jp/introduction/index.html平成16年5月21日「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が,成立し,平成21年5月21日から裁判員制度が実施されます。 裁判員制度とは,国民のみなさんに裁判員…

世相を拾う(9月9日)

ラスト・チャンス?! 揺れ続けた日本相撲協会は、ともかくも北の湖理事長の辞任で決着するのでしょうかね。文字どおり、組織的・集団的運営によって相撲協会も生まれ変わってほしい、そう多くが思っているでしょう。北の湖理事長が辞任、2力士解雇 新理事…

山口二郎氏の「保守政治の歴史的限界」とは。

自民党総裁選に、名乗りをあげる者が相次いでいる。確実にメディアへの露出度は高まる。なので、自民党という政党も、一人ひとりの候補者名も、国民の脳裏にすり込まれることになる。小泉選挙以来、メディアの報道が選挙戦の勝敗を大きく左右していることを…

世相を拾う(9月7日)

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 議会は有権者から遠いほどよい... ブログに逆切れ? 茨城県議会が傍聴の規制強化 議会での居眠りは珍しいことではありません。国会でさえ、大胆に居眠りをする議員がいるではありませんか。 …

首相辞任が語るもの。

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 福田辞任表明からじっくり考えみる。。 福田首相が辞任を表明してすぐ、自分の感想らしきものを昨日のべました。福田氏が辞任せざるをえなかった理由は、そのうち明らかになるのでしょうが、今…

「秋葉原事件と時代の感性」(毎日)

備忘録。 秋葉原事件と時代の感性・上*1 *1:毎日新聞 2008年8月20日 東京夕刊