世相を拾う(9月23日)


「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。

麻生も、小沢も日本を変えることはできない。

昨日、小沢一郎氏が民主党代表に三選されたのにつづいて、麻生太郎氏が本日、自民党総裁に選出されました。

いまの日本社会は、ひとときの猶予も許さないような現状にある国民生活、つまり家計に相当のテコ入れが必要だと私などは思っているのですが、総裁選は、メディアもふくめたお祭り騒ぎのカンジを呈しました。けれど、米国リーマン・ブラザーズの破綻は、日頃、盟主のいいなりになってきた日本国の金融政策ですから、まともに考えれば、横に置いておくことなど決してできない一大事であったはずです。ですから、たとえば与謝野氏が総裁選からの戦線離脱も辞さないと、いちおうは公言せざるをえなかった。少なからぬダメージを日本も受けることが確実視されています。そのことは、昨日のテレビ番組で、茂木金融担当相がスズメバチをもちだし、激痛を免れないことを表明したことにも表れているわけです。

さて、二大政党の党首がつづけて選出された日本。
この二人に、いまの息苦しい日本国から居心地よい日本に転換できるかどうか、そこに私は関心がある。ちょうど、それに応えるかのように、渡辺治氏が日本の政治状況を分析していました。

舛添発言− おめでたい日本の政治

自分でいうのもへんな話ですが、当ブログがあれほどまでにコキおろすのはめずらしいことです。あまりにお粗末な内容でしたから、昨日はつい過激になりましたね。
まあ、自分のいっていることの意味すら理解できない人がこの世の中にいるということです。

そんな人がここにもいました。
世間からあれこれたたかれつづけてきた件の舛添厚労相です。

http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080920/wlf0809201121000-n1.htm