2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開した。東国原知事の「徴兵制論」
いわゆる医療事故にからんで、厚労省が試案*1を公表し、波紋を投げかけている。 現場の医師たちの努力のもとで、今日、医療制度のはらむ問題や医療崩壊ともよばれる医療現場の実態などがメディアでも随分、とりあげられるようになったと思う。 そうした医師…
オーストラリア総選挙で保守連合を破って労働党が勝利したという結果より、私の関心は何よりも、対米追随の姿勢にたいする強い批判が現政権の敗北をもたらしたということだ。ブッシュ政権の国際的影響力はますます低下している。これを裏づけるオーストラリ…
「ペシャワール会」会報(10月号)で、中村哲医師が現地のもようを簡潔に、それを知らない私たちにも状況が手にとるように分かる筆致で伝えている。国際貢献の名のもとに米軍の作戦に追随する動きを、民衆の半分が飢えている状態を放置して、「国際協調」…
民間軍事会社の日本での動向にふれた記事は、ほかに見当たらない。 この記事が伝えるのは、2つのことだろう。一つは、もちろん日本でも米国の軍事会社が行動しているという事実。いま一つは日米地位協定の壁があって、この会社の行為が法にふれる場合も日本…
生まれてこのかた肥満とは無縁だったので、太った人をみてはどうしてあんなに太るのだろうと正直思ってきた。それ以上でも以下でもなくそう思っていた。いろんな要素はあるにしても、『いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)』の著者によれば、つまるところ肥…
新テロ法案を成立させるために、安倍前首相が本会議に出席するそうだ。 職を賭すとかいって、後味の悪い辞任劇を演じたわけだが、体調が芳しくないなかで、「はってでもでる」といったらしい。 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-12X618.htm…
病院内での暴力問題が深刻化し、病院側が苦悩している。医療スタッフだけでなく、患者が巻き込まれるケースも後を絶たず、8日には佐賀県で入院患者が打たれ死亡する事件まで起きた。施設内の安全確保という観点から警察OBを採用する一方で、患者側にも「…
「花・髪切と思考の浮游空間」に以下のエントリを公開しました。 戦争屋;軍事の民間委託でどうなる。
「花・髪切と思考の浮游空間」に以下を公開しています。 小沢氏;自民党政治を維持しようとした。 小沢辞任を読む
政権交代を盛んに説き、それに固執してきたのは、ほかならぬ小沢一郎だ。彼の強力なイニシアチブがあったればこそ、政権交代間近に迫ったというのが大方の民主党国会議員の認識なのだろう。昨日、小沢氏が辞任会見した際、コメントを求められて原口一博の発…
議事堂には「まさか」という「坂」があるといわれている。小沢の辞任にまでいたった、福田・小沢の秘密会談。これが大きな揺れの震源だといえる。結果は、小沢本人の意思とは別に動いたということになる。周囲に分かりづらい一連の流れで、小沢らしいといえ…
高速道路の両側には、なんと1キロメートルごとに緊急電話が設置されている。 実はこの緊急電話を設置するのに、日本道路公団には一台につき250万円もかけている。これだけでも驚きだが、原価が一台40万円だというから二度びっくりである。つまり、原価…
規制緩和の名で再編がすすんだ一つにタクシー業界がある。結果的に、美名のもとでとどのつまり、労働者にしわ寄せが及んだ。タクシードライバーの給料が月額手取り20万円という人なんて、聞いたことがない。多くは10万円台前半。タクシー業界の労働組合…
モンスターペアレンツなどという言葉もあるが、理不尽なクレームは学校だけにむけられるのではもちろんない。人と人との関係が成立する場面では、およそどこでも起こるものだと心しなくてはならない。けれど、理不尽なクレームが理不尽なクレームとして問題…