2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
民主5議員団体:クラブ、キャバクラ…政治活動費で飲食民主党の関係者がいわゆる聖人君子−これを理想だといっているわけではありませんが−では到底ないだけでなく、これまでの自民党とこの点ではほとんど区別がつかないことを示しているのでしょうかね、この…
「混合診療禁止は適法」原告患者側が逆転敗訴 東京高裁健康保険が使える保険診療と保険外の自由診療を併せて受ける「混合診療」を原則禁じた国の政策が適法かどうかが争われた訴訟の控訴審判決が29日、東京高裁であった。大谷禎男裁判長は「混合診療の禁止…
花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。民主党の危うさ〜その1の続編です。だからどうよ。移転案を撤回すべきでは。 嘉手納への機能統合案「難しい」、防衛相が見解だからどうよ、って感じですね。防衛相は結局、持ち帰ることになったと…
人間は思想で団結するのではなく、団結するとすれば、それは要求によってです。 こういうためには、そもそも団結するとは何かを定義づけなければなりませんが。それを今、堅くスクラムを組むだけの絆が存在することと仮にしておきましょう。 たとえば、労働…
首相、普天間移設は県外が基本 中小企業の支援検討表明鳩山首相の視点では基地問題は解決しない、これが結論です。県外移転といっても、結局は、たらい回しにすぎません。たしかに発言はSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)合意を念頭に置いたもので…
花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 八ツ場ダムが映し出すもの 八ツ場ダム問題は自民党政治の一つの象徴的な出来事でしょう。川辺川ダム問題と同様に。 いくつかの点にふれて、きょうはお仕舞いにしたいと思います。 私が自民党政治を…
花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 「東アジア共同体」具体化への道 東アジア共同体で大きく足を踏み出す。これなら大いに結構なことです。伝えられる限りでは、その内容がもちろん定かではないにしても。随分、以前のエントリーでこ…
文章の質という点で森鴎外と石川淳を一つの線で私はとらえます。 加藤周一をその線分の延長上に位置づけてもおかしくはないと考えるのですが、やはり少し違うようにも思えます。 明晰な文章で三者は相通じ、世界のとらえ方で微妙に異なる。結局、唯物論的思…
昨日のエントリ「大澤真幸の去就…」に注と関連エントリを付記しました。
どこからともなく大澤辞任の知らせが私の耳、というかブログのアクセス履歴を通して、入ってきた。 すでにウィキペディアでは辞任の理由まで明らかにされている*1。 真偽のほどは確かめようがない。環境がかわることで彼の仕事がどのようにかわるか。これま…
花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 核密約− 事前協議がない以上、持ち込みはないという論理の破綻
勝ち負けを弄ぶのは、個人的に好みません。メディアは常に勝負事に関心があるようですが。 しかし、以下にのべるように、今回総選挙後の政治をどのように想定するかということと、来年の参院選はけっして無関係ではありません。
顔ぶれがどうのこうのをここでのべるつもりはまったくありません。そうではなく、新しい政権がどんな政権になるのか、そして国民のための政治を推進してもらいたいという思いだけが強くあるものですから、政権がその立場に立てるか否かを思うわけです。そし…
明日、鳩山内閣が誕生することになっています。これで、麻生首相自身は今後、首相と呼ばれなくなるわけで、そうなると、私のブログでは、麻生時代という名のカテゴリーは以後、エントリーは増えることはなくなるわけです。 麻生内閣とはいったい何だったのか…
公明党の山口代表は12日、「自民党との選挙協力はあってしかるべきというものではない。今回の総選挙敗北を受けて自らの足腰を再建していくことが最優先だ」と述べ、来夏の参院選に向けて選挙協力のあり方を根本的に見直す意向を示した。千葉市での地方議…
あの9・11からもう8年が経ちました。 あのとき米国は、米国国民が情報の国家管理にすべからく寛容になり、同国内の亀裂、国民の間の相互不信は極まった状況だったと思います。テロとのたたかい、これは大なり小なりあると思われる米国民の「強いアメリカ…
選択がもたらすもの:/8 詩人・作家、辻井喬氏今度の選挙の結果、時代が変わった、50年以上続いた自民の時代が終わったという認識だ。 この堤さんの言葉は今回結果の一面を衝いていると思います。けれども、さんざん当ブログでのべてきたように、自民党…
花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 山口二郎「新政権の課題」・または・国民の課題
連立政権にむけて一歩前に動き出しました。 朝日が今、私がブログ記事を書いている時点で、ウェブ上ではわずか数行にとどめてふれているのに対して、産経は細かく伝えています。以下のように、合意文書全文を載せるという念の入れようです(参照)。とはいっ…
「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 新しい国会を動かすのは国民だ いくつかのブログでも強調されているように、政権交代によって国民の願いがかなう条件が広がっていると考えることはできるでしょう。ただ、それが現実のものとな…
「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 小泉郵政選挙との相似性− 中島岳志の言説から昨日の「毎日新聞」には精神科医の斎藤環氏が選挙結果について論じていました。氏は、小泉郵政選挙の結果と対比しながら、今回の総選挙について評価を…
「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 財源論− 証券税制を見直すべきでは。 早晩、財源の問題に火がつきそうな勢いですね。昨日は、麻生政権の経済危機対策にふれ、09年補正予算の基金の問題を扱いました。「毎日」は本日、この問題…
民主党が4年間は消費税増税をやらないと公言してきたのは広く知られているようです。同党はマニフェストでこう国民に約束をしたのです。一方で、マニフェストで「消費税を財源とする月7万円の最低保障年金の創設」をかかげています。これは、消費税の増税…
「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 期待が重過ぎる、これが民主党の本音かな? 民主新政権に「期待する」74% 朝日新聞世論調査予想を超える調査結果というわけではまったくありません。似たり寄ったりの結果を誰もが想定しえたの…
「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 政党交付金− 税金のぶんどりが面白いのだろうか。。 政党交付金見込み額 民主54億円増、自民52億円減国が各党に配分する政党交付金について、総選挙の結果を受けた10年分の見込み額を朝日新…
米、在沖縄米軍再編見直しせず 政権交代でも自公との合意踏襲想定どおりの米国側の対応です。論点は、これに民主党政権がどう対応するか、この一点です。見通しは? 暗いというしかない、と率直に私は思います。つまり、米国のいうがままに終わるということ…