花・髪切と思考の浮游空間

民主党の危うさ〜その2

花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。民主党の危うさ〜その1の続編です。だからどうよ。移転案を撤回すべきでは。 嘉手納への機能統合案「難しい」、防衛相が見解だからどうよ、って感じですね。防衛相は結局、持ち帰ることになったと…

東アジア共同体、先に進むのかな。

花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 「東アジア共同体」具体化への道 東アジア共同体で大きく足を踏み出す。これなら大いに結構なことです。伝えられる限りでは、その内容がもちろん定かではないにしても。随分、以前のエントリーでこ…

核密約− 事前協議がない以上、持ち込みはないという方便

花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 核密約− 事前協議がない以上、持ち込みはないという論理の破綻

新しい政権は何をやるのだろう。。

顔ぶれがどうのこうのをここでのべるつもりはまったくありません。そうではなく、新しい政権がどんな政権になるのか、そして国民のための政治を推進してもらいたいという思いだけが強くあるものですから、政権がその立場に立てるか否かを思うわけです。そし…

政治はどこにむかうか。

明日、鳩山内閣が誕生することになっています。これで、麻生首相自身は今後、首相と呼ばれなくなるわけで、そうなると、私のブログでは、麻生時代という名のカテゴリーは以後、エントリーは増えることはなくなるわけです。 麻生内閣とはいったい何だったのか…

山口二郎氏の言説に思うこと

花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 山口二郎「新政権の課題」・または・国民の課題

国民が新しい国会を動かす

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 新しい国会を動かすのは国民だ いくつかのブログでも強調されているように、政権交代によって国民の願いがかなう条件が広がっていると考えることはできるでしょう。ただ、それが現実のものとな…

斎藤環と中島岳志と「小泉郵政選挙との相似性」

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 小泉郵政選挙との相似性− 中島岳志の言説から昨日の「毎日新聞」には精神科医の斎藤環氏が選挙結果について論じていました。氏は、小泉郵政選挙の結果と対比しながら、今回の総選挙について評価を…

証券税制で優遇は必要ないだろう。。

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 財源論− 証券税制を見直すべきでは。 早晩、財源の問題に火がつきそうな勢いですね。昨日は、麻生政権の経済危機対策にふれ、09年補正予算の基金の問題を扱いました。「毎日」は本日、この問題…

財源で目算くるう民主党

民主党が4年間は消費税増税をやらないと公言してきたのは広く知られているようです。同党はマニフェストでこう国民に約束をしたのです。一方で、マニフェストで「消費税を財源とする月7万円の最低保障年金の創設」をかかげています。これは、消費税の増税…

新政権−期待が大きすぎる?!

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 期待が重過ぎる、これが民主党の本音かな? 民主新政権に「期待する」74% 朝日新聞世論調査予想を超える調査結果というわけではまったくありません。似たり寄ったりの結果を誰もが想定しえたの…

税金のぶんどりに寄せるメディアの関心。。

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 政党交付金− 税金のぶんどりが面白いのだろうか。。 政党交付金見込み額 民主54億円増、自民52億円減国が各党に配分する政党交付金について、総選挙の結果を受けた10年分の見込み額を朝日新…

政権交代という頂の向こう

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 政権交代の頂からみえる光景 政権が交代するという一つの頂に達しました。私は山登りが好きなので、こんなことを想像するのです。私の経験では、頂をめざすまでの間、最も苦しい時間に一面では私…

さよなら自民党。。

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 自民党よ、さようなら。そして・・・ きょうの朝日新聞5面は、1ページ全面広告。自民党の宣伝ページです。まず、日本を壊すな、という文字が目に否応無しに飛び込んできます。この字をみながら、そ…

朝日社説− あおった後で、何を今さら。。

何度かこのブログで書いてきましたが、選挙というのは最も激しい階級闘争だといわれてきました。なかにはこの階級という言葉をとらえて、これは階級史観という特定の立場からものを見ただけのことだとおっしゃる方がおられるのかもしれません。選挙戦の実際…

最大の欺瞞− 民主党はなぜ議員定数削減を主張するのか。

最大の欺瞞とは、民主党があたかも国民の立場に立ちつつ、政権交代を主張していることと、この議員定数削減で同党のとる態度との落差にかかわっています。渡辺治氏が、この議員定数削減のねらいを端的に、もちろん的確に衝いています。 比例定数削減の狙いは…

田母神浮世ばなれ発言

前空幕長「広島平和記念式典は左翼運動」と発言前航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏が25日、宮崎市の繁華街で、衆院選宮崎1区に立候補している無所属前議員の応援演説を行い、広島市で6日に行われた平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)につ…

麻生首相「結婚しないほうがいい」論

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 麻生首相「結婚しないほうがいい」論− 金持ちは尊敬される。。 首相「金がねえなら結婚しない方が」 官房長官は釈明麻生首相は23日夜、東京都内で開かれた学生との対話集会で、参加者から「若者…

財源論− パイの配分から税率の変化まで

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 税のとり方とパイの配分 一つのパイがあるとしましょう。そのうちの5分の1は冷蔵庫にしまい、残り5分の4をどのように兄弟で分けるか。 総選挙の争点に、財源の問題がクローズアップされてきた…

財源論− 聖域なしで議論しようよ。

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。 誰もが民主党政権を考えているようだ。。 総選挙の政策を支える財源をどうするのか、これが大きな争点となる。しなければなりません。表向きの「政権選択」選挙というかけ声も、この論点を問わな…

誰もが民主党政権になびく

とりあえず更新します。 「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 誰もが民主党政権を考えているようだ。。 橋下知事ら首長連合、民主支持を表明大阪府の橋下徹知事と横浜市の中田宏市長は11日、大阪府庁で記者会見し、「首長連合」と…

自民党を右寄りに乗り越える? 民主党

花・髪切と思考の浮游空間に以下の記事を公開しました。 都議選終了時点から総選挙が終わるまで、自民党はもちろん、民主党にとっても、極端なことをいってしまえば後世の語りぐさになるような、重要な意味をもつ時期になる気配をみせています。 自民党にと…

貧困が視野から欠如する日本。

花・髪切と思考の浮游空間に以下のエントリーを公開しました。 貧困が視野から欠如する日本。

正規雇用・非正規雇用をめぐる言説

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。正規雇用・非正規雇用をめぐる言説

遠のく企業献金全面禁止

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しました。遠のく企業献金全面禁止

世相を拾う(12月20日)

ヒセイキという現実または靴を投げられたブッシュ ブッシュが靴を投げつけられたそうだ。会見を取材にきた記者が会見する側に大小の暴力的行為を働くとすれば、会見自体の成立条件を欠くことになる。当該の記者もそんなことは十分承知の上で、記者の職業倫理…

小沢一郎氏− 派遣切りも政権交代に回収するのか

他の言葉で置き換えるならば、やはり使い捨てとしかいいようのない派遣切り。新しい年が一歩一歩近づくにつれて、たとえ一人の解雇であっても、その社会的意味の大きさを私は取り上げざるをえません。この日本国では、それが数百、数千の規模でまるでなだれ…

世相を拾う(12月17日)

キヤノンの恥辱− 杵築市が失業者を臨時雇用 キヤノンに首を切られた失業者を、杵築市が臨時職員として雇用する方針を決めたらしい。杵築市の決断は評価される。が、本来、労働者の雇用に誰が責任を負うのか、この点をはっきりさせておく必要がある。キヤノン…

世相を拾う(12月1日)

「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。 年の瀬に思うこと− 期間工の決起と「大連立」 年の瀬が迫る。 毎年のことだが、新しい年を迎えるにあたって、旧い年がいかようであったにしてもそれを一旦、横において、むしろ新たな展開に期待…

失業が減った?

件の党首討論は今朝のテレビ「サンデーモーニング」でも酷評されていた。評価は大方そのあたりだろうと思うのだが、一部ブロガーの波長はそれとは異なるらしい。呆れてしまうくらいの内容でひいきを宣伝している。あれほどの低レベルの議論の勝ち負けなどほ…