世相を拾う(10月10日)

「非自民」で安堵するのかという問い。

短い文章ですが、ペガサス・ブログ版さんのこのエントリーは至言というほか、ありません。
ぜひ吟味ください。


15年前の「政権交代」から学ぶもの 

今の自民党の政治があまりにもひどいので、少しでもよくなれば、すぐにでもかえたいと考えるのがジョーシキなのかもしれません。
けれど、こうした気分、感情をいったん横においてみて、過去に私たちは、ちょうど今と同じような経験をしてきたことをふりかえってみようではないか、それをペガサス・ブログ版さんは強調しています。
そんな冷静さを身に着けたいものです。

当ブログは執拗に、今の日本国で貧困と格差を深刻化させてきたのはだれか、そして貧困と格差を促進してきたしくみをこそ、この際、見直し、転換を図るべきだと訴えてきました。
ペガサス・ブログ版さんの主張とのかかわりでいえば、私たちの眼前で演出されているのは、自民VS民主の「対立」であって、「政権交代」が実現するか否かという論立てにほかなりません。