生活保護はなぜたたかれつづけるのか。


「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。

繰り返したたかれる生活保護

http://blog.goo.ne.jp/longicorn/e/35e25adf6780bddcd793d35d22ffbca5

友人が毎日、たくさんの医療関係のニュースにふれたメールをよこしてくれます。じっさい、私はたいへん重宝しているのです。
届いたメールのなかにつぎの記事がありました。

厚労省が19日発表した生活保護受給者に支給される医療機関への通院移送費の実態調査によると、「不正・不適正」と見られる事例が67件見つかった。調査は、北海道滝川市で2億円を超えるタクシー代などの不正受給事件が発覚したのを受け、今年1月、月額3万円以上の支給例を対象に全国調査を実施した。

対象となった1086件で最も多かったのが「書類不備」の912件。「問題なし」はおよそ1割の107件に過ぎなかった。金額で見ると、「不正・不適切」と認定されたのが約580万円、「書類不備」は同4900万円で、不適切な事例の支給総額は同6000万円に上る。個別で見た月額支給額は同81万 8000円が最高で、平均は同5万5000円。不正事例と認められた移送費受給の主な事例は、虚偽申請、タクシー領収書の水増し偽造、同じ領収書の使い回し―などの手口が多く、特定のタクシーを使い運転手と共謀を疑わせるケースもあった。
(医療タイムス「生活保護通院費の「疑わしき支給」が月に約6000万円 厚労省の実態調査」)

これだけではわかりにくい点が多々あるため、同類の記事を検索してみると、おそらく同じソースによっているだろうと思われるものをみつけました。