世相を拾う(8月9日)


「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。

規則やぶりは、たとえがたい喜びの表現なのに。

三国人発言」でも有名な石原慎太郎がこんなコメントを残すほどに、たしかに多くの人をうならせたようです(参照)。中国の北京五輪開会式は。

一方で、つぎの記事に私は目を奪われました。

北京五輪:ソフトボールの一部選手に口頭注意 開会式

開会式でソフトボールの一部選手がハメをはずし、注意されるということになったようです。けれど、口頭で注意というわけですから、しょせん軽重を論じるとすれば、軽い範疇に入るのでしょうが、これにあえて目くじらをたてる精神を疑うのです。

人生が二度あるなら。。

男性「医師」、女性「看護師」=別の人生歩むなら調査−第一生命


記事の核心というか、興味をもったところをあげるとすれば、私なら、

上位3位は、小学生以下の「なりたい職業」調査の最新結果でも5位以内だった。

の部分です。

最低賃金の科学。。

最低賃金の改定を、厚労省の諮問機関が答申したことを各紙が伝えていました。たとえば、以下。

最低賃金、時給平均700円超に引き上げへ


15円の引き上げ。昨年の14円も近年にない引き上げであって、今回はそれを上回るとしてここに焦点をあてた報道もある。あるいは700円をはじめて上回ったことを強調するものもある。
しかし、労働側の要求は周知のように最低賃金1000円なので、そこを基準にすれば改定案もそれにはほど遠いということになるでしょう。