曰く、政策実行内閣


安倍内閣メールマガジン 第44号】政策実行内閣(2007/08/30)がきょう届いた。

内閣改造について、以下のようにのべている。

 これまでの、閣僚による不適切な発言、政治資金の問題、年金記録問題などによって失われた、政治や行政に対する国民のみなさんからの信頼を取り戻すため、新しい内閣のメンバーとともに全力を尽くす決意です。

 政治資金の透明性を高める努力は行っていかなければなりません。そのための政治資金規正法の改正にも取り組んでいきます。

 今後、政治資金の問題が指摘されれば、閣僚には、国民に対してしっかりと説明をしてもらいたいと思いますし、十分な説明ができなければ内閣から去っていただく。そうした覚悟で閣僚になってもらいました。

 年金記録の問題についても、最後の一人までチェックして必ずお支払いします。その実現に向けて、新たに厚生労働大臣となった舛添大臣には、しっかりと職責を果たしていただけると期待しています。

改造後の支持率は、当然のように上がった。だが、その伸び率を大とするのか、小とするのか、議論は分かれるだろう。
それほどではなかった。これが率直な私の感想だ。
首相の「決意」をまずは受け止めるかな。

まあ、自民党はしたたかと思える知らせが続いている。選挙違反で追及をうける青木新議員の周辺をめぐって、小沢一郎を事件の表に引っ張り出すなど……。
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