内閣改造なのか


安倍首相が内閣をついに改造。といっても、閣僚はすでに何人も辞任・交代している。佐田、久間、松岡(自殺)、赤城の各氏。だから、改造につぐ改造だともいえる。

改造内閣の性格は……
背水の陣的、
挙党一致、
重鎮配置、
などなど、それぞれが当たっていると思うが、いいあててはいないようだ。それに、何かしっくりこない。

あるブログ*1は、こんどの内閣改造の目的を、「下値固め」をおこなうことだと断定していた。

だから、この内閣改造で支持率の劇的な反転を狙う意味はない。「底」が抜けるのを避けることができさえすればいい。

のだと。なるほど、それなら安倍さんも気が楽だろうが。だが、それすらうまくいくのか疑問符がつく。
改造が必要なのは、安倍さんの頭だし、安倍さんこそがいちばんに「更迭」の対象のはずだったのだが。

*1:雪斎の随想録