日米関係をながめてみる。


「花・髪切と思考の浮游空間」に以下の記事を公開しています。

日米関係、これでよいか−点と線でみる。


(以下、冒頭から引用)
ナショナリズムをあおろうという気など毛頭ありませんが、現在の日本の政治・経済を考える上で、日本と米国との関係にふれないわけにはいきません。この考えから、カテゴリーをながめていただければ明らかなように、当ブログでは日米関係のあり方に常々言及してきました。

米軍機墜落事故でみえる従属

沖縄国際大学に米軍ヘリコプターが墜落したことをご存知の方は多いでしょう。2004年8月のことです。けれど、日本では、過去にもう一度、大学に米軍機が墜落したことがある。1968年6月、九州大学工学部構内の、かつての応用原子核工学科棟に隣接する大型電算センターに米軍ジェット機が墜落したのでした。その当時、私は学生ではありませんでしたが、水野高明学長を先頭に学生や職員からなる米軍基地反対の運動が、ちょうど波紋が四方八方に広がるように繰り広げられたようです。